奨学金は借金、自己破産しても奨学金の返済義務はなくならない?

奨学金とは高校や大学に通いたいが金銭的に厳しい場合に借りられるお金のことです。 1種2種とあり、より金銭的に厳しい場合は1種で借りて金利が無いという借り方もできます。 一方で勉強の為に借りる奨学金の内容は要するに借金です。 金利の有無にかかわらず借金は返済する必要があります。   一部給付型の奨学金もあるにはあるのですが、より条件がシビアになりますので本当に優秀な成績を収めている必要があります。 ほとんどの人にとって奨学金は返済する必要のあるお金ということです。   奨学金は借金である事は意識しなくてはなりませんが、消費者金融で借りるお金とは性質が違います。 学校を卒業した後に返済義務が発生するわけですが、就職に失敗してしまったり怪我をしてしまって働く事ができないなんて場合には事情を加味して返済を待ってもらうことができます。 もちろんしっかりと手続きを行う必要はありますので無断で返済を滞らせて良いものではありません。   そんな奨学金ですが実情はあまり良い状態とは言えません。 やはり大学を卒業しても就職がうまくいかないような人が増えてきていることに一因があるようです。 例えば大学卒業後にアルバイトで生計を立てている場合ですと家賃、光熱費、生活費などでギリギリの生活をしているような人が多く居ます。 そこに奨学金の返済が重なると余裕が全くありません。 何か一つ大きな出費が必要な出来事があればあっという間に生活が成り立たなくなってしまいます。   生活すらままならないような状況になってしまうと消費者金融でお金を借りるなんて事にもなるかもしれません。 一度消費者金融でお金を借りるような生活になってしまうと更に大変なことになります。 奨学金よりも金利の高い借金をすることになってしまう場合が殆どです。 金利が高いということはより返済するお金が増えてしまうということです。 収入が増える見込みがあれば良いのですが、そうでない場合は泥沼生活になってしまいます。   そして借金を抱えてしまうと最終的に支払いができず自己破産などの債務整理を行う事につながります。 自己破産とは簡単に言えば返済が不可能な借金を帳消しにするものです。   もちろん無条件で自己破産が行えるわけではありません。 返済が不可能であることが明らかな場合にのみ自己破産が行えます。 また、自己破産後にはクレジットカードの発行ができなかったり新たな借金ができなくなります。 更にこれが一番大事な事なのですが、自己破産しても奨学金の返済義務がなくなるわけではありません。   自己破産をしても奨学金の返済義務がなくならないというのはどういう事でしょうか? その答えは保証人制度にあります。 奨学金を借りる際に保証人が必要だったことを覚えているでしょうか? 保証人とは借りた本人が借金返済できなくなった場合に保証人に対して請求するというものです。 大抵の場合は保証人になっているのは親などの家族でしょう。 つまり自分が自己破産すれば確かに本人の支払い義務はなくなります。 しかし、その一方でほとんどの場合保証人になっている親に奨学金の返済義務が移るのです。 最悪の場合保証人も自己破産するという事になりかねません。   近年では奨学金を借りる際に保証人を立てなくても良い機関保証というものがあります。 保険と同じような仕組みだと思ってよいでしょう。 機関保証を利用している人の返済額に少し上乗せしてお金を回収します。 そしてどうしても支払いができなくなった人の分をその回収したお金でまかなうというようなシステムです。 奨学金を借りる際にこの機関保証を利用している場合には自己破産をしても保証人に支払い義務が移ることは防げます。 しかし、当然返済するお金に上乗せされますので支払い金額は大きくなってしまいます。”

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