無職・フリーターだけど自己破産できる?

無職やフリーターの方で借金がかさみ、どうしようないと先行きが見えない人もいると思います。
少し景気が良くなった近年でも年を取っていると就職先が見つからないこともありますし、そういったことに悩んでいる人の自殺も無くなったとは言い切れません。
ただ、人生の再生・再スタートを切るために「自己破産」という手段もあります。
自己破産というものの知識がない故、自己破産は怖いイメージがあるかもしれませんが、自分の希望を見つけるための1つの手段であります。
そもそも自己破産とは簡単に言ってしまえば「借金を帳消しにできる」という日本の制度ではありますが、それに伴うデメリットだって間違いなくあるのは注意しましょう。
最初に「破産法」について簡単に説明します。
平成17年に破産法は改正され、借金で困って先行きが見えない人にとって使いやすい法となりました。
まず今までの自己破産手続きの始まりは「破産宣告」と仰々しい名称のものでしたが新破産法では「破産手続きの開始」と少しソフトになりました。他の名称変更の点では「免責の決定」が「免責許可の決定」と変更されました。
この名称変更は全体的に厳しいイメージから少し柔らかなイメージにさせたと言えます。
またこの破産法の改正で手続きもかなり容易になり便利なものとなりました。もともと自己破産とは「あなたはもうその借金を支払える能力がありません」と国に認めてもらう「破産手続き」と「その借金を支払える能力がないのだから、その借金を帳消しにしても良い」という「免責手続き」の2つの手続きをしなくてはなりませんでした。しかし、新破産法ではこの「破産手続き」と「免責手続き」が1つの手続きで同時に行えるようになりました。かなり手続きは楽になりました。
というように新破産法について少し紹介しましたが、いかがでしょうか。今までより言い方は悪いと思いますが「手軽」に自己破産ができるようになったイメージがあります。
しかしだからといって気軽に自己破産のしても、国が認めてくれないので簡単にはすることはできませんが、本当に生活が厳しくなって、借金が膨らんでいる人にはかなりの救済であることは間違いありません。
ではどのように手続きを開始していけばいいのでしょうか。
そもそもフリーターや無職の方のように収入が不安定もしくは無い人も自己破産をすることは可能なのでしょうか。
答えはもちろん可能です。
しかし、ある程度費用がかかることを覚えておきましょう。
まず自己破産手続きをしていく方法は2つあります。
1つは司法書士や弁護士に頼む方法があります。ただネットなどで調べてもらうと分かると思いますが、結構な金額での依頼となってしまします。10万円以上かかりますが、専門家に頼むことにより迅速な対応をしてくれますし、無駄な時間を使うことなく手続きを進めていくことができます。また、分からないところは専門家に聞けばすぐ解決してくれるので、自分で調べられない人はこういったところに頼るのがいいでしょう。
もう1つは自分で手続きをしてしまう方法です。専門家を通さずに自分で地方裁判所の民事部破産課と言う窓口で破産申請をすればいいのです。もちろんその職員さんがどのようにしていったら教えてくれます。自分で全ての手続きをしたい人は窓口をしっかり利用する必要があります。また、お金は掛かりますが予納金など2~3万円程度で済みます。ただし、やはり専門家に任せるのとは違って、手続き完了までが遅いです。
無職やフリーターの方で自己破産をしたいけど、どうしたらよいか分からない人は一度専門家を頼るか、地方裁判所の民事部破産課窓口に出向くかをして、しっかり知識をつけることが大事です。

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